給湯器・風呂釜】【人気blogランキング

2005年04月19日

ライブドア、まるめこまれた・・・

和解発表会見の席上、ライブドアの堀江社長は「想定の範囲内だ。目標としていた業務、資本提携が実現した」とライトを浴び、汗を光らせながら答えました。
堀江社長が目標だったフジへの経営参画をあきらめる和解へと舵(かじ)を切ったのは、4月4日の臨時取締役会だったそうです。
ニッポン放送の株を大量取得してから、ライブドアの基本路線は、ニッポン放送の経営を握り、インターネットと放送の融合を模索しながら、フジテレビジョンと資本・業務提携を目指す「主戦論」でした。
しかし、4日の取締役会で、堀江社長の片腕として、企画と財務を支えてきた熊谷史人取締役と宮内亮治取締役らが和解を強く主張し、「主戦論は堀江社長だけ」という状態になってしまいました。
「決して言い負かされない男」と評された堀江社長が方針転換を強いられた瞬間だったそうです。

まずは、堀江社長ではなく外堀をうめて、堀江社長を孤立させ・・・お金にモノを言わせる(大企業のフジテレビジョンだからできることですが)一番、楽な解決方法に出たフジテレビジョン。
ライブドアにとって、損こそしていないように見えますが、今回の結末は、「グリーンメーラー」の汚名を浴びる危険性があり、資本・業務提携で上辺を取り繕う収拾策です。

会見で笑顔を見せたり、想定の範囲内としながらも、結果に一番納得できていないのは、ライブドアの堀江社長でしょう。
想定の範囲といっても、悪い方の想定だったに違いありません。

2005年04月18日

ライブドアとフジテレビジョンの合意でソフトバンクは!?

フジテレビジョンの筆頭株主であるソフトバンク・インベストメント(SBI)の代表取締役CEO北尾吉孝氏は、ライブドア、フジテレビジョン、ニッポン放送の提携を「心より歓迎する」とのコメントを発表しました。

「被買収企業における防衛のための諸制度が不十分な中で今回のケースが敵対的買収の成功事例となり、それを追随するような企業が続々と現れるような事態が回避された」とし、「ここに至る両者の真摯な話し合いに敬意を表します」と歓迎の意を発表しました。
さらに、SBI、フジテレビジョン、ニッポン放送が設立した投資ファンド「SBIビービー・メディア投資事業有限責任組合」への全面的な支援が確約された時点で、ニッポン放送から借りているフジテレビ株をすべて返却する予定だともしています。

ライブドアとフジテレビジョンの合意

ニッポン放送の経営権をめぐり争奪戦を繰り広げたフジテレビジョンとライブドアは、ライブドアが保有するニッポン放送株をフジが全株取得し、ニッポン放送を完全子会社化することを柱とする資本・業務提携で基本合意、和解したと発表しました。
フジはライブが実施する440億円の第三者割当増資に応じ、最終的にライブドア株の12・75%を保有。和解に伴いフジがライブドアに支払う資金は約1470億円になります。
2月8日にライブドアがニッポン放送株を大量取得して以来続いた買収劇は70日目に決着です。
ライブドアが目的としたネットと放送の融合では明確な結果は出ず、融合への業務提携は共同で設置する委員会で検討することとなってしまいましたが、結果的にライブドアは株売買により巨額の差益を手にしました。


合意内容

★ライブドアの保持するニッポン放送をフジテレビジョンへ
・ニッポン放送株の32.4%を保持するライブドア・パートナーズをフジテレビが約670億円(株価6300円での取引に相当)で買収。(実質、ライブドアから、ニッポン放送株を買い取ることになる。)
・ライブドア・パートナーズの社名を「LFホールディングス」に変更。
・LFホールディングスはライブドア本体からニッポン放送株を買い取る。(ライブドアにはニッポン放送株が約6.6%残る。)
・フジテレビジョンは、ライブドアに残る約6.6%のニッポン放送株を取得。

★ニッポン放送をフジテレビジョンの子会社化する
・フジテレビジョンは、ニッポン放送が持つフジテレビジョン株を約240億円ですべて買い取る。(これによりニッポン放送は、フジテレビの完全子会社になる。)

★フジテレビがライブドアに資本参加する
・ライブドアが実施する第三者割当増資をすべてフジテレビが引き受けることで実施。(割り当て株数は1億3,374万株、総額440億円。ライブドアの発行株式のうち12.75%)
・この第三者割当増資は、フジテレビジョンが取得したライブドア株は、両社の合意により2007年9月末までは譲渡や貸株できないこととする。

★業務提携
・「業務提携推進委員会」を設置し、両社のプロジェクトチームが定期的に協議を進め、詰めていくこととする。

2005年04月17日

決着近し!

ニッポン放送の経営権をめぐり対立していたフジテレビジョンとライブドアが資本提携と業務提携で大筋合意しているという情報が流れています。
月曜日(18日)午前にそれぞれ臨時取締役会を開き和解を機関決定し、同日午後にも正式発表する予定のようです。
すでにフジの日枝久会長、村上光一社長、ライブドアの堀江貴文社長らがトップ会談をしており、ほぼ話が詰まっている模様です。

和解の内容は
・ライブドアが保有するニッポン放送株(発行済み株式の約50%)の全株をフジテレビジョンに譲渡する(32・40%分を保有するライブドア・パートナーズを買収+残りはライブドアから)
・フジテレビジョンがライブドアに15%未満の比率で出資する
・インターネットと放送の融合の業務提携について、両社が専門委員会を設け、具体案を詰める
などのようです。

ニッポン放送株の譲渡価格はライブドアの取得価格とほぼ見合う1株6300円程度で、総額1000億円強になります。
ライブドアへの出資を含むフジテレビジョンの資金負担総額は1400億円程度とみられています。

フジテレビジョンはニッポン放送を子会社化し、フジサンケイグループの資本関係を再編する当初目標が前進し、再編の一環で、ニッポン放送が持つポニーキャニオンの株を、フジテレビジョンに移すことも検討されているようです。

2005年04月13日

ライブドア株の取引再開!!

このような記事がありました。
東京証券取引所は今日の午前8時20分に、読売新聞などで報道された、資本・業務提携の事実確認のため、ライブドア株の売買を一時停止していましたが、ライブドアのコメントを受けて午前10時から取引を再開しました。

このライブドアのコメントに関する記事を速報として転記します。

===
フジとの資本・業務提携協議、ライブドアが認める談話

フジテレビジョンと月内にも和解し、資本・業務提携を結ぶ方向で最終調整に入ったライブドアは13日午前、「フジテレビとの資本提携、業務提携、及び当社(ライブドア)によるニッポン放送株式の今後の保有について協議を行っているのは事実」とするコメントを発表し、資本・業務提携に向けて大詰めの協議を続けていることを認めた。

ただ、資本・業務提携の具体的な内容については「詳細は決まっていない」として言及を避けた。

===

ライブドア株が東証で売買停止

12日の東京株式市場ではフジテレビジョンとの提携交渉に進展がないことが嫌気され、ライブドア株価が上場来安値を更しました。

ライブドア株価は一時、前日終値より11円安い292円まで下落し、最終的な終値は293円でした。
ライブドアは数度にわたって株式分割を実施し、「堀江流錬金術」とやゆされながらも株価を上昇させていたのですが、リーマン・ブラザーズ証券がライブドアから引き受けた転換社債を株式に転換していることによる需給悪化で株価が下がり始め、とうとう株価300円を割込んでしまいました。


ライブドアの堀江貴文社長は12日、ライブドアの株価が上場来安値を更新したことについて「株価については答えられない」と断った上で、「心配はない。業績は順調で、業績(下方)修正の予定もない」と強調しました。
フジテレビジョンとの提携交渉の行方が不透明なことが株価下落の要因との見方に対しても、「交渉がうまくいかないと業績が不安定になる要素があるのか。全く問題ない」と反論したそうです。

そして、資本面での提携が進んでいる情報が報道されたことを受けて、東証が13日午前8時20分、ライブドア<4753>の株式の売買を一時停止すると発表しました。
フジテレビジョン向け増資の真偽確認をするための売買一時停止なようです。

ライブドア・・・提携の方がうまくいくかもしれませんが・・・「堀江流錬金術」の方はどうなってしまうのでしょうか?

2005年04月12日

ライブドアとフジテレビジョンが資本面で提携!?

ライブドアとフジテレビジョンが和解しそうな雰囲気になっています。

まずは、資本面の提携については話がまとまりつつあり、業務面の提携の話もまとまれば・・・和解まで・・・という感じです。

複数の関係筋が明らかにした情報らしく、ニッポン放送の経営権を巡って攻防を繰り広げていたライブドアとフジテレビジョンは4月中にも和解して、資本・業務提携を結ぶ方向で最終調整に入っっているとのことです。

和解内容として
【資本面】
・ライブドアグループが過半数を保有するニッポン放送株を実質的にフジテレビジョンに譲渡し、フジテレビジョンがニッポン放送を子会社化したいという「フジテレビジョン側の念願&ニッポン放送の望み」により、ライブドア側は、ニッポン放送の株主総会で合併などの重要事項に拒否権を発動できる3分の1超を手元に残し、残りをフジテレビに譲渡・・・譲渡方法は、フジテレビジョンがライブドアの100%子会社で、ニッポン放送株を大量保有しているライブドア・パートナーズをフジテレビが買収することで、実質的にニッポン放送株を買い取ることと同じ状態にする・・・という案を出して調整が進んでいるようです。

・フジテレビジョンはライブドアが行う第三者割当増資を引き受けてライブドアの発行済み株式数のうち、最大15%程度を取得し、ライブドアに資本参加することも同時に検討されています。。

【業務面】
・現在、提携内容も詰めている最中で、ライブドアは両社で合弁会社を設立し「フジテレビジョンが展開しているインターネット系、モバイル系の事業をすべて請け負う」「フジテレビジョンの番組をネット経由で配信する」などの他、「ライブドアのウェブサイトにフジテレビジョンのアナウンサーのコーナーを作り視聴者を呼び込む」という提携を提案しているらしいのですが、フジテレビジョン側が番組をネットで流す場合に著作権者の許諾を得なければならない問題や、放送用の映像をネット用に加工する技術の難しさを理由に難色を示しており、「業務提携は限定的にしかできない」いう立場を続けているため、話がなかなか進まないそうです。

最終的には、フジテレビジョンの村上光一社長とライブドアの堀江貴文社長が近く会談し、最終決断する見通しで、約2か月にわたる両社の攻防は、重大な局面を迎えています。

2005年04月11日

ライブドア関連のニュースが減少!?

ニッポン放送株の買収で注目を集めているライブドアが運営するインターネット上のウェブサイトの利用者数が、大幅に増えているらしいです。
プロ野球の近鉄球団買収に名乗りを上げた昨年6月から今年2月までに利用者数は4.4倍に増えているそうで、2月8日のニッポン放送株の大量取得後も増勢が加速しており、ネット業界では「仮にフジサンケイグループとの提携が失敗に終わっても、十分な宣伝効果があった」との声も出ています。

インターネットの利用動向調査大手のネットレイティングス(東京都渋谷区)が調査した結果では、ライブドア利用者数は、月末に近鉄問題が浮上した昨年6月は月間242万人だったが、今年2月には1062万人に急増・・・インターネット接続の入り口となるポータルサイト各社の中では、堀江貴文社長がライバル視する最大手のヤフー(同2958万人)には遠く及ばないものの、グーグルなどを抜いて7位につけています。
2月の調査でこのような数字なのですから、もしかしたら3月、4月の結果ではもっとUPしているかもしれません。(その逆もありうる?)
ライブドアのビジネスモデルは、ブランドイメージを確立して自社サイトに多くの利用者を誘導し、広告収入やネット上での物品販売などで利益を上げるものであり、メディア参入の最大の狙いもこの点にあると考えられていますので、ある意味、現時点でも買収作戦は成功ともいえるかも知れません。

また、渦中の人、ライブドアの堀江貴文社長は10日午後、成田発のユナイテッド航空機でサンフランシスコに向かったそうです。
報道によると、堀江社長は成田空港で記者団の質問に答え、今回の渡米の目的について「ビジネスです。(ニッポン放送の問題とは)関係ない」と強調。新たな資金調達のため、海外の金融機関の担当者と会うのではないかとの問いにも「あり得ない」と言下に否定したそうです。

最近、ライブドア関連のニュースが減ってきました。
アメリカで何かニュースになるネタを探してくるのでしょうか?
(しかし、マスコミもライブドア関連のネタには過剰になりすぎですよね?)

2005年04月08日

ニッポン放送社長、亀渕氏6月に退任!?

ライブドアがニッポン放送の発行済み株式の過半数を取得したことを受けて、ニッポン放送亀渕昭信社長(63)や天井邦夫副社長(67)が6月下旬の任期満了後に退任する・・・という情報が流れています。

フジサンケイグループの複数の首脳が、ライブドアの敵対的な買収を防御できなかったことに関する経営責任を明確にするために6月のニッポン放送の株主総会では、亀渕、天井両氏の選任を盛り込まないようにすべきだと考えているようです。
ニッポン放送の経営権をライブドアが事実上取得したことを背景に、ライブドアはフジテレビジョンと資本・業務提携に向けた協議を進めていますが、仮に協議がまとまったとしても、一連の混乱を招いた責任は重いとの見方がグループ内には強まっているからそうです。

2005年03月31日

ライブドアが一時休戦を検討・・・

ライブドアがフジテレビジョンに「休戦協定」の条件を提示していることが明らかになりました。
ライブドアがフジ株の買い増しに動かない代わりに、ニッポン放送の持つ優良資産を売却しないことなどが条件になっているのではないかと想像されています。
休戦協定が結ばれれば、ライブドアにとって、経営権取得が確実になったニッポン放送の企業価値が焦土作戦などにより目減りしていくのを防ぐ一方、資本業務提携の交渉に向けた糸口を探っていく時間稼ぎになるます。
ライブドアの堀江貴文社長は「とりあえず戦いはやめるというのが第一」と発言し、両社の話し合いが進展しているとの見方を示しました。
ニッポン放送の経営権取得をテコにフジ本体との業務提携を求める交渉をするより、互いの不利益になる施策を取らないとの合意を優先させる考えのようです。
しかしながら、フジテレビジョンの幹部は「休戦を申し込まれたという認識はない。事態は特に進んでいない」と語っているそうです。

また、ライブドアの堀江貴文社長とフジテレビの村上光一社長が、先週末に都内で会談していたことも明らかになっています。
堀江社長がフジテレビとの友好的な業務提携に向け交渉を本格化させたいとの意向を表明しましたが、議論はかみ合わなかった模様です。
いずれにせよ、今後も役員レベルで交渉を続けることは確認し合っているようです。

また、ライブドアの堀江貴文社長は、ニッポン放送の250人ほどの従業員に対し、役員が19人もいるのはおかしい・・5人ぐらいが適切な人数だ・・・というよいうな意見も発表しているようです。
それと関係あるかはわかりませんが、ニッポン放送は、31日に「社外取締役3人が辞任した」と発表しました。
みずほ信託銀行顧問の衛藤博啓氏と弁護士の久保利英明氏、フリージャーナリストの野中ともよ氏の3人で、ともに昨年6月に就任、今年6月が改選予定でしたが、任期前に辞任したようです。
辞任理由は「一身上の都合」としており、これに対する後任の就任予定は発表していません。
実際、取締役は19人から16人に減少したことになります。

2005年03月30日

ライブドアとニッポン放送でトップ会談していた!

ライブドア堀江貴文社長とニッポン放送亀渕昭信社長の両者によるトップ会談が、29日に開かれました。
両者は、2月8日のニッポン放送株対象取得直後以降会っていなかったということなので、そういう意味では初のトップ会談となります。
今後のニッポン放送の経営のあり方について意見交換が目的だったそうです。

ライブドア側は、当面は同放送の子会社化を見送る方針を伝えたうえで、ラジオ放送とインターネットの融合の可能性などを提案しました。
ニッポン放送側は、著作権が複雑に絡み合うコンテンツのネット活用の難しさを強調したため、議論はかみ合わなかったそうです。
ただ、今後もニッポン放送のあり方を話し合うことでは合意ている模様です。
また、フジテレビジョンとライブドアがソフトバンク・インベストメント(SBI)抜きの2社のみによる提携協議を続けていることも判明しています。

2005年03月28日

ライブドア関連ニュースは硬直化?

空虚会談が中止されたり、今後が読めなくなってきました。

今日予定されていた、ソフトバンク・インベストメント(SBI)の北尾吉孝最高経営責任者(CEO)とライブドアの堀江貴文社長の会談が急遽中止になった背景には、企業買収などで知名度の高い北尾CEOへの警戒感がライブドアに広がったことがあるとされています。
一度はライブドアから会談を申し込んだが、北尾CEOがテレビ番組で「裁判しても99%勝てない。私を相手にするとタフ(手ごわい)だ」などライブドアへの挑発的な発言を続けたために、ライブ側が態度を硬化し、北尾CEOの手の内が見えないことへの警戒感と、フジとの交渉を優先すべきだとの意見が強いこともあって、急遽取りやめを決めたといわれています。
また、フジテレビジョンもソフトバンクグループに警戒感を持ち始め、フジテレビジョンとライブドアは27日夜「今後の関係について協議を行っている」とのコメントを同時(時刻がほぼ同じ)に発表し、お互いに北尾氏に頼らない決着をするという意味では、フジテレビジョンとライブドアの意見が一致していると考えられています。

また、日本テレビの氏家斉一郎会長は定例会見で、フジテレビジョンとニッポン放送がソフトバンク・インベストメント(SBI)と共同出資して設立したベンチャーキャピタルファンドについて、先月、SBIから日本テレビに対しても出資の打診があったことを明らかにしました。
氏家会長によると、SBIの北尾CEOが直接氏家会長と会い、500億円のファンド設立への出資を持ちかけたといいます。

 
一方、株関連のニュースとして・・・今日(28日)時点では次のような状況です。
【フジテレビジョン株】
大和証券SMBCは、ニッポン放送 から借り受けたフジテレビジョン 株22万株のうち3万株強を売却したとする株式の大量保有報告書を関東財務局に提出しました。
フジテレビジョンに対し友好的な企業などに、市場外での取引で売却したもようで、市場を通じた少数の売却分も含めると、大和SMBCの持ち株比率の総計は当初の9.0%から7.5%に低下しているとされています。
 
【ニッポン放送株】
ライブドアがニッポン放送の発行済み株式の過半数を取得したことが関東財務局に提出された臨時報告書により、明らかになりました。(似たような報道が何度もされてきましたが)
過半の株を保持し、同放送の買収を確実にしています。
ただ、一部株式では名義をあえて書き換えず、3月末で同放送を子会社化する方針は修正した模様です。
しかし、6月下旬開催の株主総会で取締役の過半を送り込む考えは変えていないようです。。

子会社化をする方針を見送ったのは、ニッポン放送がフジテレビジョン株をSBIに貸したようなニッポン放送の焦土化作戦の今後を不安視したためで、子会社化後にニッポン放送が多額の借金をするなどの手に出た場合、連結決算上はライブドアの財務内容まで悪化してしまうことを想定し、そうした事態を未然に防ぐ狙いとみられています。

関東財務局に提出した臨時報告書によると、25日までに同社が買い付けたニッポン放送株は約1530万株で、9月末の議決権株数で計算すると50.2%、発行済み株数ベースでは46.6%に相当します。
この他に信用取引で取得した株数が100万株強あり、発行済み株数の半数である1640万株も、信用取引分を含めるとを突破しているもようです。
確実に過半数を取得したことにより、ライブドアによるニッポン放送株の買い増しを終了したとされ、ニッポン放送株の株価は一気に下落しました。

【ライブドア株】
ライブドアにニッポン放送株の買収資金を提供した米リーマン・ブラザーズ証券が、ライブドア発行の800億円の転換社債型新株予約権付き社債(CB)のうち、24日までに計約550億円分(1億8353万株余)をライブドア株に転換したことが分かりました。
前の週の時点では半分の400億円分を転換したということでしたので、今週は約150億円のボロ儲け(?)ということになります。
リーマンによる市場などでの売却株数は、累計2億株を超えていますが・・・ライブドア株の株価はそんなに下がりませんね。

どうするライブドア

ライブドアの堀江貴文社長が、28日朝のTBSの情報番組に生出演し、ニッポン放送がソフトバンク系の投資会社ソフトバンク・インベストメント(SBI)に行ったフジテレビジョン株の貸し株について「誰かに貸し株をするのではという予測はしていた」と話し、想定の範囲内との見方を示しました。
また「限られているが、対抗策はある」と述べ、今後ニッポン放送が行った貸し株に対し、対抗策を検討していることを明らかにしています。

一方、ライブドアが非雄する約半数のニッポン放送の株式の売却の意思を有無を質問され、「それはないと思います」と否定し、ニッポン放送の株主総会には「大株主として出席する」と明言しました。
フジテレビジョンとライブドアの両社は27日、それぞれに「ニッポン放送を含めた今後の関係について協議を行っている」として、業務提携を含めた話し合いを続けていることを改めて表明する文書を発表しました。


また・・・
フジテレビの筆頭株主に浮上したソフトバンク・インベストメント(SBI)の北尾吉孝最高経営責任者(CEO)と、ライブドアの堀江貴文社長が28日に会談する報道がされていましたが、TBSの情報番組内では、28日に会談するかわからない・・・的な発言をしていました。
今日の会談は中止ですね。(理由は何でしょうか?先日、村上ファンドの村上氏とSBI北尾氏が密談したという情報も流れていましたが)

いったい、どうなってしまうのでしょうか?

ここで、ライブドアとフジテレビジョンとの提携がご破算になるとすると、フジテレビジョンはいずれ、ソフトバンクに吸収されて行くことになるのでしょうか?
それとも何か、フジテレビジョンには考えがあるのでしょうか?
(ソフトバンクグループに助けてもらったことに対する危機感はまったくないように思えますが)

また、ニッポン放送がどうなるかが、すごく気になります。
ライブドアは手放すのか?それとも・・・

2005年03月27日

期間限定ライブドア報道意見

記事ではなく、個人的意見。(By店員)

今日、フジテレビで「ザ・リサーチャー2」という番組が放映された。
緊急生放送として、ライブドア問題を取り上げていた。
司会は小倉智昭・・・

この番組が放送されることを知って、フジテレビは今回の件に関する他の放送局の報道に対しいろいろと文句を言ったりしていたが、ようやく自らまともに向き合った報道をする気になったのかな?と思った。
しかし、番組を見てみたら・・・ガックリ・・・フジテレビを見ている人に自分の都合や意見を押し付けるような番組だった。
内容は一見公正な感じを装っているが、司会の小倉氏がインターネットに対し偏見があるのか、無知なのか・・・それともフジテレビから釘をさされているのか、インターネットが悪者かのような話しか、しなかったのだ。
そして、最後は、決まり文句・・・ニッポン放送や、明らかにフジテレビ側の立場から考えていないような人達と同じような発言、「で、インターネットって何が出来るの?」

今まで2ヶ月近くいろいろな報道がされてきたが、結局、何も勉強もしていないのだ。
結局、何も知らないのだ

せいぜい、企業買収の知識が少しついたくらいで、何故、ライブドアがニッポン放送の買収やフジテレビジョンとの提携に興味をもっているのか、まじめに考えようとはしない。(報道されている範囲内では理解はしているかも知れないが、自分で考えようとしているだろうか?)

このような人たちは、インターネットとラジオやテレビの融合について、もしくは、今回のような買収劇について、せいぜい、アメリカのAOLとかの話を引き合いに出すくらいしかできないだろう。
アメリカの過去の事例を引き合いに出し、参考にするのは良いことだと思う。
そこから学ぶべきことはいくつもあると思う。
お互いの社員の間で理解がなければうまくいかない・・・などの報道は、アメリカの事例で学ぶべきことで、今回の買収劇でも当てはまることだと思う。
しかし、過去、放送メディアとネットの融合が出来なかったからといって、今後はどうなのか?
ネットはブロードバンド化し、通信速度はどんどん速くなり、無線LANも各地で整備され、PCの性能も上がり、小型化なども進み、価格もちょっとしたテレビと変わらない状態になっている。
また、アメリカではなく日本は?ということを考えれば、携帯電話でメールをするだけではなく、NET接続や簡易NETサーフィンすることは当たり前となり、テレビ付き携帯、ラジオ付き携帯が普及してきている状態。
ちょっと考えれば、そのうち、テレビを見たりラジオを見るような感覚で、NETを楽しむような時代がくるかも知れない(あくまでも可能性として)ということくらいは、思いついてもよさそうである。
また、今のラジオ付き携帯を知っていれば、FMで放送している曲の情報をそのまま携帯電話からNET取得したり、その情報を元に着うたダウンロードをしたり出来るということから、そのうち、歌番組を見ながら、NET経由で曲をダウンロードしたり、CDを購入したりする時代が来るかも?と想像する程度のことは出来るのではないか?
(ちょっと考えたことが、実現できるかは・・・別だが、ちょっと考えて・・・の考えるということをしているのだろうか?)
このようなことを考えれば、「もしかしたらうまくいく」という考えくらい出てきうそうなものだ。

また、現在、ネット上で映像込みのニュースを配信ということが行われている。
個人的には、放送業界主体で行っているNHKのニュース画像配信はありきたりの芸能性や娯楽性がまったくない限られたニュースのみである・・・というイメージがあり、またライブドアのやっているライブドアニュース(まぁ堀江社長のインタビューとかですが)が、設備が良くないのか技術やテクニックが甘いのか、あえて映像にする必要があるの?的映像のニュースが多いイメージがある。
しかし、放送業界の設備やノウハウ、インターネット業界と配信力が情報伝達&収集力が融合すれば・・・さらに良いものが出来そうな気が?なんて、誰も思わないのだろうか?

上記のようなこと以外にも、インターネットと放送業界の融合を考えることは出来る。

テレビやラジオの視聴者、リスナーというのは、どちらかというと受動的な立場である。
見たい番組を確認する、チャンネルを選択するという程度は自ら行うにしても、見たい番組が(例えばライブドア関連のニュースを見たいとしても)放送されている時にしか見ることはできないのだ。(ビデオ録画についても録画をセットしていれば後でも見れるが、、録画してなければ見れないという立場は変わらない)また、内容についてもテレビ局、ラジオ局からの一方的な内容をそのまま受け止めるだけとなる。

*小倉氏は、ネットの情報は危険だ、危険だ・・・と何度も言っていたが、テレビ放送についても、一方的な内容を流していて、視聴者は受動的に受け止めているということを考えれば、危険性はあると思う。実際、テレビで放送されたという理由だけで、爆発的人気になるモノが多いではないか・・・

細かく言うのであれば、リスナー重視のラジオについては(テレビに比べて)、番組や番組パーソナリティに対し、リクエストする、記事を投稿するという自らの意思を伝える手段が準備されているので、受動的立場より進歩した立場からの参加が可能である。

一方、インターネットは、受動的立場だけの世界ではない、自ら情報を発信することも出来るし、自らの意思でコンテンツを探し(情報を検索し、ネットサーフィンし)、複数表れる同種の情報の中から、自らの意思で取捨選択をする・・・考えようによってはまったくテレビやラジオとは異なるものなのである。(ここまで考えて融合が無理だという話をしているのかも知れないが、これすら理解せずに融合は無理と言っている人が多いような気がする。)
インターネットをする人は、完全なる受動的立場ということは、ありえない。
テレビのチャンネルを変える行為以上の意思が必要なのだ・・・(未来はどうなるかわからない、ネット接続すれば、一方的にピックアップされた情報が、流れるという状況になるかもしれない。今は、さくいんやタイトル等の表示から、選択してしてくという前提で話している)

また、テレビやラジオは一方的に放送するという立場を利用し、広い人たちに受動的情報取得させるのに適しているメディアであると言える。
逆に、インターネットは、情報を公開しておき、自らの意思を持つ人(限られた人)のみが目的にあわせて情報取得するのに適しており、自らの意思でも情報発信できるということからも、一方的ではなく、双方向からの情報授受が可能なメディアであると言える。
これだけで、メディアのすみわけが出来ているから・・・と考える人が多いが、前述の通りラジオは放送するという一方的立場だけでなく、、自らの意思を持つリスナーからの意見をリクエストや投稿(記事)により取り込んでいる事実がある・・これは双方向からの情報授受を行っていると言って良いのではないか・・・?
となると、その性格上、インターネットと融合しやすいメディアなのでは?という気がする。
また、テレビもいずれは同じ方向になっていくことはあり得るのでは?もしくは可能なのでは?という夢も持てる。
一方的に放送しているメディアに逆方向への参加が出来る、ラジオと同じようなことをインターネットが手伝いをする、またはラジオと同じようなことをテレビでも行えるようになる・・・夢のようではあるが、ほんの少し考えれば・・・夢くらいは見れるのだ。


他に・・・放送業界とインターネットの融合が可能と判断された後・・・何故ライブドアがニッポン放送買収やフジテレビとの提携を望むのか?


@ライブドアはお客様の取込という意味で企業買収をしている。
Aライブドアは企業の本当の価値よりも、低く評価されている企業を安く買収している。
Bライブドアは企業買収によりブランド名を広告宣伝する、もしくはブランド力を取り込んでいる。

と個人的には思っている。

となると・・・
@から
現在、ニッポン放送の番組に対してリクエストや記事を投稿してくれるような多くのリスナーをライブドアアカウントとして取り込みたい。
すでに双方向の情報伝達が行われているんだから、このリスナーはインターネットユーザーとしての取込がしやすいのではないのか?
また、ニッポン放送の番組構成から考えても、双方向の情報伝達に対応できるリスナーが多いのではないか?

Aから
ニッポン放送はフジテレビジョンの株主という意味では、今までのライブドアの買収パターンにぴったり当てはまる。
むしろ、ライブドア以外が買収しようとしなかったことの方が謎なくらい。

B
フジテレビ、ニッポン放送というブランド力により、より良い、より多くの顧客獲得も可能であるし、このグループと提携していることのイメージによる影響は大きい。
また、話題性も多く、失敗しても・・・ライブドアとしての宣伝にはなる。


まとまりがなく、長くなってしまったが、結論から言うと私(店員)がつらつら書いたライブドアとフジテレビの融合についての意見など、どうでもいいのだ。
あくまでも、私の考えなのだから・・・
伝えたかったのは、少しでも考えてみて欲しい、ということだ。
一方的な決め付けな報道は少し飽きてきて、こんなことを書いてしまった。

テレビやラジオに出ている人たちが、それに適した能力や知識やカリスマがあること、長けていることについては大いに認める。
が、今回の問題についてまともな意見を発しない(感情論だけの)人たちは、自分達の仕事の業界のついての今後を考える気はなく、先見能力もあまりないのだろう。
あるのは、人間関係を重視した世渡り能力・・・結局世渡り上手なだけなのだ・・・

きっと、「フジテレビ側についていればフジテレビが続く限りは大丈夫。フジはつぶれないだろう」という考えなのだろう。(フジやニッポン放送以外の番組で発言する人、フジやニッポン放送に番組を持たない人は、これとは異なるかも知れない。)

最後にごめんなさい。(不快な思いをした人もいると思います。)
読んでくれてありがとうございます。

2005年03月26日

ライブドア・・・みんなの考え・・・

今、ライブドアVSフジ関連のニュースが、いろいろ流れています。

・フジテレビジョンの企業防衛策の今後は!?
・フジ側にソフトバンクがホワイトナイトとして参加?それともソフトバンクが放送メディア業界進出!?
・ニッポン放送のその後・・・

いろいろ気になります。

とりあえず、目立った記事をピックアップしました。


フジテレビが取引先の数十社(50社程度)に対し、フジテレビジョン株を追加的に保有するよう要請していることが報道されています。
フジテレビは取引関係の深い企業に自社株を保有してもらい、安定株比率を増やすことにより、ライブドアのフジテレビへの買収攻勢に対して防御力を高めたい考えのようです。

数十社とは、フジテレビと取引関連がある放送機器の購入先や取引金融機関などがメインで、1社当たり数億円から数十億円分のフジテレビジョン株を市場を通じて買い入れ長期保有するように要請しているそうです。
回答を保留にしている企業が多いようですが・・・どうなるのでしょう?
同じようなことをライブドアは行わないのでしょうか?(ライブドア側につくとイメージが悪くなるという意見もありますね。)


ソフトバンクの孫正義社長は、グループ企業のソフトバンク・インベストメント(SBI)がフジテレビジョンの筆頭株主になったことについて「上場企業であるSBIの独自の判断。ソフトバンクグループとして直接的にテレビ局との資本提携など経営に参画することは考えていない」とテレビ局の経営に乗り出す考えのないことを明らかにしました。
また、ライブドアの堀江貴文社長については「チャレンジ精神は高く評価している。堀江社長のやることに直接的にはコメントしない。ソフトバンクはいろんな投資をやってきたが、敵対的買収は今までやったことはない」と手法の違いを強調しました。

筆頭株主になったことについて、SBIの北尾吉孝CEO(最高経営責任者)からは、発表後に電話で知らされたとして、「以前からブロードバンドを通じたテレビのコンテンツがそろってほしいと思っていたので(SBIの行為は)以心伝心と言うべきものだ。中長期的にはグループとしてプラスになればと思っている」と評価したそうです。
一方で「他の民放各社やNHKとも現場で業務提携をしている」として特定のテレビ局(フジテレビ)とだけ関係を強化する考えのないことを表明したそうです。


人気お笑いコンビ「ナインティナイン」が連日のニッポン放送騒動について、レギュラー番組「オールナイトニッポン」の公式HPで、ライブドアへ経営が移った場合に降板を示唆するタレントに対してクギを刺しました。
「“リスナーを大事にしている”のであれば、リスナーを無視して、経営が変わったらパーソナリティーを降りるということを発表するのはよくないと思う。それでなくてもリスナーは不安やろうに…。ナインティナインは今のところその意向はないので、皆さん毎週ラジオ聴いて下さいね」としています。
ライブドアが経営に加わるなら・・・抜ける、やめる、という話をする人たちが何人か出てきていましたが、一方ではこういう考え方を発表する人も出てきたようです。
ニッポン放送の番組出演を「契約主体」として考えるのであれば、仕事をしている先の人との関係を重視するなどし、仕事(契約)が変わってくるのだから・・・抜ける・・・という意見も出てくるのでしょう。一方、ニッポン放送での番組出演を、リスナー(お客様など)との接点として考えるのであれば、内部のゴタゴタはお客様には関係ないという考えになり・・・このまま続ける・・・という意見になるのでしょうか?

ラジオ放送はリスナーとの接点により成り立っていると考え、リスナーのことを考えるのであれば・・・ナインティナインの意見がもっとものような気がします。
仕事が、人間関係のしがらみや、フジサンケイグループとの関係で成り立っているのであれば・・・別の意見になるのかもしれませんね。


今後!!

ニッポン放送買収戦に電撃参戦した総合金融会社ソフトバンク・インベストメント(SBI)の北尾CEO(54)は、ライブドアの堀江社長(32)に「宣戦布告」をにおわせる一方、28日に堀江氏と会談することを明らかにしました。


テレビ番組に出演した北尾氏は、堀江氏に対し「訴えるのは自由だが、私に勝つのは不可能に近い。堀江流に言うと『想定済み』だ。おやりになるなら、やってください。でも私も完全に敵に回しますよ。僕は相当タフだ」と絶対的自信をみせていました。
また、「堀江君が『会いたい』といってるから月曜日にどこかで会うつもり」と会談計画も率直に明かし「今、フジ、同放送、ライブドアにとってもよくない状態。大人の解決ができるなら協力することはあり得る」と話ました。
しかし堀江氏の手法について「他人の家に土足で入ったのだから、もう1度玄関から入りなおさないといけない」ともコメントをしました。

ライブドアはニッポン放送の貸し株に対する法的対応などについて「現時点ではお話できない」としています。

2005年03月25日

ソフトバンクグループは、またも漁夫の利?

今日(24日)ベンチャーキャピタルファンド「SBIビービー・メディア投資事業有限責任組合(通称:SBIビービー・メディアファンド)」を、ソフトバンク・インベストメント株式会社、株式会社フジテレビジョン、株式会社ニッポン放送で、設立することが発表されました。

またも、ソフトバンク・・・グループの名前が出ています。

ライブドアにとって、想定外なのか想定内なのかが気になるところだったので、調べてみましたが、24日夕方に堀江社長が’フジテレビジョンとの役員間の話し合いの中でそのような話があると聞いていた’、’まさか、本当にそこまでやるとは’的な発言をしたそうなので、一応は想定の範囲内だったのでしょう。
しかし、本当に・・・まさか・・・だと思います。

このベンチャーキャピタルファンドの話は2004年の年末くらいから話があったことなので、完全にライブドア対抗策というわけではないのかもしれませんが、ソフトバンク・インベストメントが約5年間借り受ける(2010年4月1日まで)という内容は、ライブドア対抗策として急遽考えられたことであるように思えてなりません。

株を貸すことにより(北尾CEOは、フジテレビジョンに役員を出すことは考えていないとは言っていますが)、ソフトバンク・インベストメントがフジテレビジョンの筆頭株主になったことは間違いないのです。
ソフトバンクの孫氏は、以前、テレビ朝日を・・・ということがあったように放送メディアに興味を持っているので、ソフトバンク側にしてみれば、今回のライブドアとフジの問題で漁夫の利的にフジテレビジョンの筆頭株主になれたことは否めませんし、フジテレビジョン側は自分の身を危険にしてまで、ライブドアとの関係を逃れようとしているような気がします。

堀江社長(ライブドア)の発言は、このような方法については気づいてはいたが、まさか・・・馬鹿じゃないんだから、やらないだろうと思っていたということなのでしょうか。

そして、ソフトバンクグループ。
プロ野球球団についても、ライブドアがのろしを上げ、楽天が後だしジャンケン・・・で争っている内に、留守になったダイエーホークスを漁夫の利的に手に入れました。
今度は、放送メディア・・・、一度はテレビ朝日に手を出すが失敗・・・しかし、今度も漁夫の利的にフジテレビジョンを我が物とするのでしょうか?

今回のフジテレビジョンのニッポン放送焦土作戦により、ライブドアが手に入れかけているニッポン放送の価値は暴落したと言えます。
これに対し、ライブドアはどのような手でくるのでしょうか?
やはり貸し株について法的処置になるのでしょうか?

2005年03月24日

奥の手!!ライブドア、想定・・・外!?

ソフトバンクグループのソフトバンク・インベストメントとフジテレビジョン、ニッポン放送は24日、ベンチャーキャピタル設立とフジテレビジョン株の貸借取引を中心とする業務提携で合意したと発表しました。
3社で200億円を出資してファンドを設立するとともに、ニッポン放送が保有しているフジテレビ株式の13.88%をソフトバンク・インベストメントが約5年間借り受ける(2010年4月1日まで)という内容です。
これによりこの期間中ソフトバンク・インベストメントはフジテレビの筆頭株主になることになります。

ニッポン放送は約57万株(22.5%)のフジテレビジョン株を保有していました。
このうちすでに22万株(8.6%)を大和証券SMBCに貸借取引で貸し出しています。(貸し出し期間は2007年3月15日まで)
今回の業務提携は、残りのフジテレビジョン株をすべてソフトバンク・インベストメントに貸し出すことになり。ニッポン放送は実質上、フジテレビジョン株の保有がゼロになりました。
ライブドアがニッポン放送を子会社化してもフジテレビジョンへの影響力をまったく行使できないことになります。

ソフトバンクグループ(SBIが主だけど)は、フジテレビジョンのホワイトナイト的役割を果たすことになりますが・・・
ライブドアは、今後・・・どうするのでしょう?

かなりの必殺技のように思えますが、ライブドアにとってこれも想定内だったのでしょうか?

ライブドアなら降板!?

以前、「ショウアップナイター」に出演している野球解説者江本孟紀氏(57)がライブドアならショウアップナイターの解説者を降板するという意向を発表しました。
既に降板する意思を示した文書に署名押印して、同局に渡したといわれています。
同じように、ニッポン放送の番組に出演しているタモリ(59)と脚本家の倉本聡(70)市川森一(63)らが、同放送がライブドア傘下になった場合に降板を検討していることが分かりました。
また、ニッポン放送の番組から、パーソナリティとして出演交渉を受けている歌手中島みゆき(53)も、ライブドアに経営権が移った場合には、出演の意思がないことを伝えたといわれています。

【それぞれのレギュラー出演】
江本氏:「ショウアップナイター」
タモリ:「タモリの週刊ダイナマイク」
倉本氏:「富良野からの風を」
市川氏:「テレフォン人生相談」


ニッポン放送は東京高裁に提出した書面でも、タモリらの名前を挙げ「人気パーソナリティーを確保することは極めて困難で、(タモリらの)降板は聴取率の低下を意味する」などと主張していたそうですが・・・

これは、良いことなんでしょうか?悪いことなんでしょうか?

それぞれのポリシーなのかも知れませんが、上記の人達は、仕事は人や環境によって・・・ということでしょうか?
逆に、これをチャンスにニッポン放送にレギュラー番組を持てる著名人も出てくると思います。
新しい人の番組が人気になれば、それも、また良し・・・なのでしょうね。

ライブドア、ニッポン放送、フジテレビジョンの今後は?

ライブドアの堀江貴文社長は23日夜、ニッポン放送の抗告が東京高裁で棄却されたの受け、東京都内で記者会見し、ニッポン放送の経営陣や制作現場を尊重し、現状を可能な限り維持する方針を示しました。
また、フジテレビジョン株の取得ついては、「買い増していくことは現時点で考えていない」と述べ、交渉を通じて業務提携を目指す方針を明らかにしました。ただし、フジ株を将来も買い増さないかについては「半年後、1年後のことは現状では言える状況にない」と答えるにとどまっっています。

一方、ニッポン放送側は・・・ライブドアの記者会見前にこのような発表をしています。
ニッポン放送の亀渕昭信社長は午後6時半から東京都内で記者会見し、最高裁への特別抗告はしないことを明らかにしたうえで、「負けたことは残念だが、やるべきことはやった」と淡々と話しました。
今後の対応については「ライブドアとフジテレビが大株主ということで、変な言い方だが、両方を見ながら企業価値を高めるにはどうすればいいか考える」と話し、これまで繰り返してきた「フジサンケイグループに残る」という姿勢を一転させています。
さらにライブドアとは「いろいろな形で話をしていくことになる」と語りました。
また、保有しているフジテレビ株は手放さず、子会社のポニーキャニオンとの関係は「フジがコンテンツ配給をストップするなどした場合に考える」ことを明らかにしました。
一方、亀渕社長は自身の経営責任について「6月の任期いっぱい、精いっぱいがんばっていく」と話し、早期の辞任を否定しています。


堀江社長、亀渕社長のそれぞれの会見の内容記事を見つけました。

===ライブドアの堀江貴文社長の会見===

+++ニッポン放送で何をやりたいのか。
→→★ニッポン放送株の過半数を取ったと発表していないが、過半数近くを持っているのは事実。
   大株主として、ある程度は経営に参画させてもらいたい。
   従業員、取引先と一緒になって、今からでも企業価値を高めていきたい。
   従業員の懸念が報道されているが、心配されているようなことをするつもりはない。
   従業員の皆様を幸せにする事業をしていきたい。
   音声メディアにノウハウと経験を持たれている会社なので、インターネットとの連携を考えたい。
   たくさんの視聴者をインターネットへ誘導することによって、新たなビジネスモデルを広げる。

+++フジテレビと、どう付き合っていくのか。
→→★現時点では、フジテレビ株の買い増しは考えていない。
   フジとは役員レベルで提携の協議を進めており、どうするかは協議の結果次第だが、ニッポン放送のフジテレビ株を生かすためにも、フジテレビとの友好的な業務提携は欠かせないと考えている。
   社長を含め、力になってくれるニッポン放送の役員の方々も、ある程度は続投していただきたい。

+++ジャーナリズムをどう考えるか。
→→★既存のジャーナリズムを100%いらないと言ったつもりはない。
   誤解されるので、ここで答えたくはない。

+++ニッポン放送は誰のものか。
→→★資本市場的に言うと間違いなく株主のもの。
   だが、心の所有者は別だ。
   私たちは皆さんの心を踏みにじって心の所有者になろうとしているのではない。


===ニッポン放送の亀渕昭信社長の会見===
→→★残念です。大変に残念です。当社の正当性を確信していた。
   しかしそれを認めていただけず誠に遺憾。
   負けたことは大変残念だが、我々はやるべきことをきちんとやってきた。
   これからも当社の企業価値向上のために精いっぱい頑張っていきたい。
   株主、聴取者、スポンサーの皆様に大変な心配をおかけした。
   誠に心苦しく思う。

+++ライブドアとは今後協議していくのか。
→→★もちろん、いろんな形でお話をしていかないといけないと思う。

+++ライブドアに経営権をとられた場合、経営責任は?
→→★今、具体的に話をする状況ではない。
   私は6月の任期いっぱいまでは、賢明に頑張っていきたい。

+++堀江社長の手法についての感想は?
→→★今回のライブドアのやり口は、すれすれのずるい手だと思う。

+++今後フジとどういう行動をとるか。
→→★ライブドアもフジも大株主。
   きちっと両方見ながら企業価値をどう高められるか考えていきたい。


===フジテレビジョンの村上光一社長の会見===
+++ライブドアとの業務提携の行方は?
→→★担当役員とコンタクトがあったのは事実。
   今はいろんな意味で(日枝久会長が会うといった形は)無理かと思う。

+++距離を縮める気はあるのか。
→→★まだそこまではいってないといっていいんじゃないか。

+++裁判で負けたことに反省点はあるか。
→→★公明正大、最も妥当な方策をしてきたので、特別な後悔はない。

+++フジサンケイグループからニッポン放送の離脱はあるのか。
→→★これから改めて考えることだ。

+++ライブドアによるニッポン放送株の過半数取得を避けるのは無理な状況ですね。
→→★当初からニッポン放送をいい形で子会社化していこうというのがTOBのコンセプト。
   我々が全力でその道を探るというのは変わっていない。
   具体的にはともかく、その道は進める。

+++日枝会長が会見に出てこない理由は?
→→★ニッポン放送の話なので社長の私がお話しさせていただいた。

2005年03月23日

東京高裁もライブドア勝利に!!

ニッポン放送のフジテレビジョンに向けた新株予約権発行を差し止めた東京地裁の仮処分決定をめぐり、東京高裁(鬼頭季郎裁判長)は23日午後、ニッポン放送の抗告を退け、差し止め命令を認可する決定をしました。

東京高裁の決定は、ニッポン放送の株式名簿が3月末に確定するのを控え、フジとライブドアによる同放送株争奪戦の勝敗を決定付ける事実上の最終判断となるといわれていました。

ニッポン放送は最高裁に特別抗告と許可抗告を申し立てると見られますが、24日に予定していた新株予約権の発行ができないうえ、最高裁決定は審理に最低でも2週間程度を要するため、3月末の株主名簿確定までに差し止め命令が覆る可能性はほぼなくなっています。
ニッポン放送の経営権争奪戦で、ライブドアは圧倒的な優位に立ったことになります。

===
ニッポン放送側は抗告審で、
1)ライブドアによる支配は企業価値を著しく低下させ、株主にとっても不利益になる。
2)ライブドアの時間外取引は証券取引法の趣旨に反し、新株予約権発行は正当防衛に当たる。
などと主張し、差し止め命令を取り消すよう求めていました。
===

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。